reminDO アプリ 登録アイテムをカテゴリ分類して使う
学習アイテムのジャンルわけをしたい場合があります。
例えば「英単語」「読書」といった具合に。
その場合は「タグ」に「英単語」「読書」といった設定を行ってください。
タグを登録しておけば、reminDOメイン画面の左上の検索アイコンで、登録されたアイテムを検索する際に、よく使われているタグを読み取って、タグの一覧が表示されます。こちらをタップ、例えば「英単語」をタップすれば、登録した「英単語」のみが表示されて便利です。
検索結果
英単語のみが表示されます。
reminDO アプリ 復習日の自動調整機能について
復習の効率化、記憶の安定化を図るため、アプリにおいては復習に関する自動調整機能が働きます。
復習項目平均化機能
アプリを使っていると、きっちり7日後、などではなく8日後に調整されてしまったということがありますがバグではありません。
これは、7日後の復習項目が多すぎる場合に6日後や8日後の復習項目を調べて、記憶に影響がなさそうな場合においてのみ、復習日時を自動でずらす機能です。
特定の日に復習が集中しすぎて、特定の日の負担が増えてしまい、しんどくなって復習をあきらめてしまう、とうのを防ぐ意味合いでこの機能を埋め込んでいます。
一週間後であれば、きっちり7日後に復習しなくても1日ずらしても記憶には影響しないことを検証した上でこの機能を実装してあります。
復習リセット機能
たまに、設定していないのに、また1から覚えるようになってしまった、ということがあります。
これは単純に復習すべき日を大幅に超えて復習しなかった場合にペナルティとして1から学習をやり直す、というドSな機能です。
これが無かった場合、2週間ぐらい復習をサボった場合、2週間サボった上で次回の復習が1ヶ月後となった場合には「忘却曲線理論で完全に記憶する」を完全に無視してしまいます。
そうならないためには毎日、復習をきっちり行うことで、やり直しさせられないようにします。
reminDO アプリ 設定ページの補足
アプリの「設定」ページの説明です。
上から順に説明します。
登録時の初期設定
登録時の初期設定とは、新しくアイテムを登録する時の初期値です。
以後登録するアイテムの初期設定ができます。
例えば、3日毎に確認したいアイテムを沢山いれる場合は、「リピート間隔」を3日毎に設定することで、以後設定するアイテムがすべて3日毎に表示されるようになります。
「公開」ですが、reminDOでは学習を公開し、他の人もその知識を簡単に登録し、記憶するという機能がありますが、自分の学びを世界に公開して役立てたい場合に公開をONにしておくと以後登録するアイテムがすべて公開されるようになります。
「タグ」ですが、アイテムのカテゴリ分類に用います。英単語等を沢山登録する場合に設定しておくことで、以後登録するものを「英単語」に最初から分類しておくことができ、入力画面で毎回選ぶ必要がなくなります
復習通知時間
今日復習すべきアイテムが1個でもある場合は、その時間に通知します。
今日復習すべきアイテムがなければ、その時間になっても通知は行いません。
7,12,15,18,21,23時の6回のタイミングが初期の通知時間となっていますが、
復習すべきアイテムがなければ通知は一切行われません。
なぜ複数に分けているかというと、朝起きたときや昼休み、帰宅後、寝る前等の
日常生活で通知がきても復習するのに支障のなさそうな時間帯に設定しておくことで、
そのタイミングで忘れず復習を開始できるようになっています。
ご自身の生活リズムに合わせて調整することで、より使いやすくなるはずです
復習通知オフ
例えば、旅行に行くなどのケースにおいて、復習もお休みしたい、といったケースがあると思います。その場合、こちらのスイッチを入れておくことで通知をしないように設定することができます。
プッシュ通知
通知の設定です。ON/OFFで通知のありなしを設定することができます。
reminDOでは学習をみんなが見れるよう公開できますが、その学習が他者も覚えることができます。他の人が自分の学習を学んだ場合にプッシュ通知されるのが「リポスト」です。
あとは、2018/7時点ではアプリでは実装されていない、ユーザのフォロー機能が存在しますが、フォローしているユーザが新しくアイテムを登録した際に通知されるのが「新しいアイテム」で、誰かが自分をフォローした際に「新しいフォロワー」通知が行われます。
「プレビュー」は復習通知に内容を含めるかどうか、の設定です。
バッジの数はホーム画面でのバッジの数の設定です。
「通常」に設定した場合、復習すべきアイテムが存在する場合のみ(1)としてバッジがでます。
「今日が期限」に設定した場合、復習すべきアイテムの数をバッジ数として表示します。例えば復習すべきアイテムが5件ある場合は(5)として表示します。
「読み上げ速度」は、アプリに学習アイテムの読み上げを行わせる際の、スピーチ速度を意味します。量を増やせばスピードがあがります。
設定画面は設定した後「保存」ボタンを押して反映させる必要があります。
reminDO アプリの基本的な説明と使い方
学習すべきアイテムを発見してから頭に完全に記憶されるまでのサイクル
- 覚えたいことがある
- reminDOにアイテムを登録する
- 1日後、復習をするタイミング:アプリから通知されるので復習実行
- 3日後、復習をするタイミング:アプリから通知されるので復習実行
- 7日後、復習をするタイミング:アプリから通知されるので復習実行
- 14日後、復習をするタイミング:アプリから通知されるので復習実行
- 30日後、復習をするタイミング:アプリから通知されるので復習実行
- 登録時を含めて計6回の復習をもって脳に定着させます
1回見るだけでは100個覚えても80個は忘れてしまいますが、ちゃんと見直せばこの方法で脳に殆どを定着させられます
毎日見ていたら記憶力が悪くてもどうでもいい情報でも覚えてしまう程、復習というのは重要です
毎日の復習のやり方
その日に復習が必要なアイテムがリスト表示されます
→アイテムの記憶状況によってボタンを押す
- OKの場合は、今回は記憶に残っていたので次回また復習する
- 覚えた、の場合は、もう完全に覚えたから復習はもうしない
- 覚え直し、の場合は、記憶が鮮明でないので、また1から登録した際のように登録しなおし
ボタンを押していって、その日、復習が必要な物がなくなった場合はリストが空になります。
毎日やることは、「リストを空にする事」だけです
日付が変わると復習が必要なアイテムが再度表示されます
忘却曲線アプリを使った最強に身に付く読書法
私自身、数々の自己啓発本、参考書、プログラミング等、多数の読書をしますが、一度読んだ本も、ほうっておくと、しばらくしたら殆どの内容を忘れてしまって、数時間かけてマーカーを付けながら読んだどんな良書も、あまり身についていないなと思っていました。
マーカーを付けて、1回程度読み返して終わり、なんてことが自分の場合は多く、本を読んで、多少のことは覚えて為になったものの、読書にかけた時間を最大限活かしきれていない、そんな風に思っていたのです。
そこで1つの提案ですが、マーカーを付けるのではなく、reminDOに内容を登録してみてください。
文書を登録するのが面倒であれば写真で撮ってページをそのまま保存してしまうのもアリです。
reminDOに追加しておけば、登録してから忘れるぐらいのタイミングで通知で知らせてくれるので、マーカーを付けたその場所を、何度も忘れるぐらいのタイミングで確認し、血肉にすることが出来ます。
気になった部分を記憶に残す
amazonから本を検索してどの本から引用したか分かりやすく表示できます。
脳が忘れる忘却曲線のタイミングで、この言葉が再度表示されるので、見直すだけ。
こういった心がけのような言葉は忘却曲線によって記憶に定着するということ以外にも、定期的に見返す事が有効だと思いますが、reminDOであれば忘却曲線だけでなく、1週間ごと、1ヶ月ごと、といった形で定期的にリピート表示をすることも可能です。
単に暗記をするためだけでなく、自分が元気が出たり、やる気がでるような言葉を定期的にみたい、というケースにも使うことが出来ます。
受験生であれば、参考書の何ページ目をだけ記録しておくことで、ページ毎の復習をすることだってできて、参考書の学習管理に使うことも出来るでしょう。これならいちいちアプリに全てを入力する必要もありません。実際にそういった利用法を使っているユーザさんも多数いらっしゃいます。
参考書の30~34ページ目の復習管理をする
人間は一度見ただけでは1ヶ月後に80%を忘れてしまうように出来ています(一部の記憶力のずば抜けた人を除き)。
折角数時間、勉強・読書にかけたのに、殆ど忘れてしまうって勿体なくありませんか? 小説のような娯楽の読書であればよいですが、中には、人生を変えるようなフレーズであっても忘れてしまったり、勉強等ストレスを感じた苦痛の時間も無駄にしてしまう可能性があります。
個人的に英単語等の語彙を記録するために作成し、英語力の増強にも使えるreminDOですが、勉強・読書においてもかなりの効果を発揮してくれると実感しています。
自分自信のためだけでなく、皆さんの読書ライフの充実で以後の人生をよりよいものにすることが出来る物にもできたら、という風に思いながら作っています。
AppStoreで見る | WEB版(PC, Android用)
reminDO Google Chrome拡張からの学習登録も出来ます。
PC、スマホでいつでも何処でもクラウドベースのreminDOを記憶学習にお役立て下さい。
英単語を忘却曲線アプリを使って超効率よく記憶する方法
忘却曲線を使った記憶に確実に残せるアプリ「reminDO」を開発しています。
皆さんは日常生活や受験勉強、TOEIC学習等で意味の分からない英単語が出てきた場合にどんなふうに対処するでしょうか?
一度辞書を牽いて、その時は意味はわかったけど、また忘れてしまった、もう一度辞書を牽く、ということが非常に多いのではないでしょうか?そもそもどうせ忘れるし、ということで辞書を牽くということすらしないケースもあるでしょう。
そこで、1つの方法の提案です。
意味の分からない単語が出てきたら、単純に、reminDOに英単語を登録をして下さい。
「auxiliary」という結構難しめの英単語を登録してみます。
登録した後は以下のように表示されます。
「Dictionary」を押せば、単語の意味が表示されますし、スピーカーボタンを押すことで、英単語を発音させて耳でしっかりと発音を覚えることも出来ます
意味も簡単に以下のように簡単に調べることが出来ます
覚えたら「OK」ボタンを押して下さい。
一度、覚えただけだとすぐに忘れてしまいますが、reminDOに登録しておくことで忘却曲線理論に従って、脳にとって最適な復習タイミングを計算し、通知してくれ、もっとも少ない復習回数で確実に記憶に留めることが出来ます。東京大学の池谷教授も忘却曲線の活用をすすめています(参考リンク)
「auxiliary」という単語だけでもいいので、一度、騙されたと思って最後まで忘却曲線理論を実践してみて下さい。普段出会う出会うことのないこの英単語も絶対に忘れることが出来なくなるはずです。
絶対に記憶に残せる、という安心感を持てるので、やる気はないわけじゃないけど「覚えてもどうせ忘れる」と思ってやる気をなくす必要はありません。
記憶力そのものが変わるので人生が変わるということも、大げさでなくありえます。
私自身この覚え方を使うことでTOEICの点数を倍増させた経験を持ち、その有益性から、このアプリを開発するに至っています。
自分で入力できるので、英単語だけでなく、TOEICスコアアップには必須の英熟語や文法等の記憶にも使う事ができます。
無料で課金等も現状は一切ないので、一度是非お試しください。ウザいマネタイズをすることもないです。
AppStoreで見る | WEB版(PC, Android用)
reminDO Google Chrome拡張からの学習登録も出来ます。PC、スマホでいつでも何処でも記憶学習にお役立て下さい。
reminDOに使ったiOS便利ライブラリ24まとめ+参考にしたまとめ集
先日正式公開した、忘却曲線/脳科学に基づいた記憶に残せるメモアプリ「reminDO」を作った際に使ったiOS系のライブラリをまとめてみました。便利につかえるものを、備忘録的にまとめてみました。全てSwiftで動作確認済みでpodでインストール可能です。
UI系
FontAwesome.swift
ピクトグラムアイコンの定番 FontAwesome をSwiftで使えます。
これさえ入れておけば、汎用的で使えるアイコンを大量に使えるので、わざわざ画像をインポートして選択する必要がなくなり開発速度があがります
UILabel, UIImage, UIButton等に利用できるのでアイコン系はコレ一本で対応できます
ベクター形式なので拡大縮小しても劣化せず、Retinaディスプレイ対応ばっちこいです
JTSImageViewController
UIImage(画像)をその場でモーダル化し、拡大表示できます
DZNEmptyDataSet
TableViewのデータが空の際に表示するビュー設定
TableView使うなら必須かもしれませんね
AMScrollingNavbar
画面をスクロールした際にNavbarを隠すFacebookアプリ風の機能を実装。
BBBadgeBarButtonItem
NavbarのBarButtonにバッジを付けます。通知件数等を分かりやすくバッジで表示できます。なんで標準でないのかが疑問。
TTTAttributedLabel
ラベルのテキスト修飾(太字、色変え、タップ時アクション設定)を簡単に。
reminDOでは登録アイテムのタグ部分の実装に活用しています。
RKNotificationHub
あらゆる要素にバッジを付けられる便利ライブラリ。バッジにアニメーション機能を付けてより目立たせることが出来ます。SegmentedControlにバッジをつける部分で使っています。
SGNavigationProgress
NavBarにプログレスバーを表示。学習の進捗表示や、WebViewのロード進捗に使用してます
SCLAlertView
ちょっとカッコいい(?)アラート。通常のアラートよりもちょっと目立たせたい場合に活用してます
RMUniversalAlert
アラートの実装を統一した記法で書けるライブラリ.
JBChartView
学習履歴のグラフ表示に利用。タッチ端末で使いやすく美しいグラフが実装できます
グラフライブラリは様々試しましたが、これが一番だと感じました。
Toast
画面上にAndroid風の通知を出せます。タスク完了時やネットワークエラー時に邪魔にならない程度に表示できて良い感じ
SVProgressHUD
ド定番のローディングインジケーター。ネットワークのデータ読込等に使ってます
データベース
Realm / RealmSwift
データベースはRealmで。SwiftベースのアプリなのでRealmSwiftも利用。
フォーム
XLForm
UITableViewベースのフォームを作成できます。
アイテム登録時のフォーム作成に利用しています。サンプルプログラムが充実していて独自にビューをカスタマイズして使うのもかなり簡単なので、オススメです。(FxForms等も検討しました)
ユーティリティ
AAMFeedback
フィードバック用のメール文面作成に使えます。
テキストの送信機能はメールアプリに送ります
Appirater
評価をお願いするお馴染みのダイアログ実装
チュートリアル
EAIntroView
アプリ起動時の初期スライド実装に使ってます
WSCoachMarksView
アプリ初期利用時のチュートリアル実装に使ってます。
解析系
Google/Analytics
アクセス解析。単純なアクセス解析と、Funnel作成に活用しています
Fabric / Crashlytics
クラッシュ解析
ネットワーク
Alamofire
もはや説明不要のSwift用ネットワークライブラリ
SwiftyJSON
Alamofireで受け取ったJSON結果のパース
SDWebImage
非同期の画像ダウンロード。定番ですね
参考にしたライブラリまとめサイト x 8
ライブラリ探しの際に参考にしたサイトをまとめてみます。
あのSlackが使っているライブラリがまとまっている。
とにかく量が豊富で参考になるものが多いです
iOSアプリ開発で使えるSwiftライブラリまとめ | システム開発ベンチャー・株式会社Luxy
Swiftライブラリのまとめサイト。
今度は、WEBバージョンで使ったフロントエンド活用で使えるライブラリやjQueryライブラリなんかも解説してみたいと思います。